目標 12
持続可能な消費と生産のパターンを確保する
Goal 12
Ensure sustainable consumption and production patterns

有限会社ラパン(第4回「共同研究に参加)

(1)企業概要

有限会社ラパンは、1999年から吹田市を拠点にパン屋等を経営している。健康意識が高まる中、同社はロカボ(ローカーボ:低糖質)に着目し、豆腐の製造工程でできる副産物のおからを乾燥させたおからパウダーを活かした商品を開発している。おからの栄養価は高いが、食感やおからのみでの成形が難しく、小麦粉を使用せざるを得ないことが課題であったが、小麦粉を使わず、おからのみで口解けのよい生地作りに成功し、小麦粉アレルギーにも対応することができた。

(2)参加理由

同社はおから製品以外の副産物の利用も視野に、新商品の共同開発や広報活動の支援を求めて本事業に参加した。

(3)マッチング成果とゴールへの寄与

関西大学とのマッチングでは、学生と協議をしながら、若者向けのフレーバーの開発やSNSを活用した新商品の広報活動などを実施している。同社は副産物の有効利用を通じて、安全で栄養価の高い食品の提供に取り組んでいる。

株式会社ウィル・ビー(2020年度 第1回「公的支援スキーム」に参加)

(1)企業概要

株式会社ウィル・ビーは中古車輸出をメイン事業として様々な商品の輸出・輸入ビジネスを手掛けている。化学肥料を一切使用しておらず人体にさえも安全な成分のみで構成されている発酵堆肥液アグリオーガニカを開発。アフリカでの独占販売権を所有しており、肥料事業を海外展開を検討している。

(2)参加理由

現地での販促活動費用の支援を求めて、海外進出に強みをもつサポーターとのマッチングを希望して、本事業に参加した。

(3)マッチング結果とゴールへの寄与

JETROとマッチングし、今後ミャンマーでの肥料事業の展開に関する事業を進めていく予定。

株式会社 N yura konko(2020年度 第1回「公的支援スキーム」に参加)

(1)企業概要

株式会社 N yura konko (ン ユラ コンコ)は、ガーナの豊かな大地に育まれた自然素材を活用した商品作りを行う。西アフリカ・ガーナの特産品であるシアバター等のオーガニック原料を用いた古墳型のせっけんの製造・販売ビジネスを行っている。

(2)参加理由

よりビジネスを社会貢献につなげるために必要なネットワークの構築や、専門的なアドバイス、現地での設備導入のための資金サポートを求めて本事業に参加した。

(3)マッチング結果とゴールへの寄与

本事業を通してサポーターとマッチング。新型コロナウイルスの影響もあるため、まずは商品開発に注力し、商品開発後に販路開拓支援を受ける予定。

株式会社一心助け(2020年度 第1回「公的支援スキーム」第2回「民間支援スキーム」に参加)

(1)企業概要

株式会社一心助け(いっしんたすけ)は、「パンク激減・ご機嫌チューブ」などの様々な特許を取得し、知的財産権研究開発事業化を行っている。「天敵立体視シートによる鳥獣被害回避技術・製品」は、農林水産省「第6回鳥獣被害対策サミット」カタログ展示に選定された。

(2)参加理由

国内外での販路開拓及び製造販売希望の国内外関係機関の支援を求め、本事業に参加した。

 

(3)マッチング結果とゴールへの寄与

本事業を通して海外に強みを持つサポーターとマッチングし、サポーターの海外進出支援スキームを活用しての海外展開を検討中。

株式会社パームホルツ(2020年度 第2回「民間支援スキーム」に参加)

(1)企業概要

株式会社パームホルツは、未利用資源として扱われていたオイルパームの樹幹を高付加価値の木質系製品に生まれ変わらせる新しい技術や特許を持ち、石油化学素材を一切使用しない「人と地球環境に優しい木質系製品」の開発と提供を行っている。また、国内の木材産業への貢献と、マレーシアの未利用資源の活用で新しい雇用の場を創出するとともに木材資源の枯渇を救うことを目指している。

(2)参加理由

地域産材であるおおさか河内材とオイルパームの樹幹を活用して、独自技術で耐水性に優れた外構材を開発し、大阪万博へ提案して国内外の市場へ展開したいと考えている。そこで、本事業に適したビジネスパートナーと出資者の支援を求めて参加した。

 

(3)マッチング結果とゴールへの寄与

(株)ジームス・アソシエイツと契約し、マレーシアでの新事業への支援を受けている。また、サポーター企業のネットワークを生かして他スキームの活用にもつなげ、資金調達も視野に入れている。

株式会社パン・アキモト(2020年度 第2回「民間支援スキーム」に参加)

(1)企業概要

阪神淡路大震災をきっかけに、安心・安全なおいしい防災備蓄パン缶詰を開発した株式会社パン・アキモトは、2009年から「救缶鳥プロジェクト」を開始し、SDGs達成や食品廃棄ロス問題に取り組んでいる。このプロジェクトでは、パンの缶詰の賞味期限が切れる前に賛同を得られた購入者から缶詰を回収し、海外の飢餓国や被災地へ義援物資として届ける活動で、備蓄と同時に社会貢献につなげている。

(2)参加理由

救缶鳥プロジェクトに賛同し参画していただける企業・自治体・個人を求めて参加。また、CSR活動の一つとして、災害への備蓄と飢餓や貧困問題の達成に繋げたい企業との連携を求めて参加した。

 

(3)マッチング結果とゴールへの寄与

パンの缶詰の活用方法について、富士通株式会社と来期以降での連携が検討されている。